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とある町の便利屋「ジェントル」。
吉田君は景品をつめる仕事の真っ最中だ。彼は知る由もない。
この後、とぼけた見習い君がやってきて、美人が転がり込んできて、商店街の仲間を巻き込んだ無理難題がやってくることを・・・!!

誰かが誰かを想ったり想われたり、思惑があったり外れたり!?
便利屋「ジェントル」は、果たして依頼人の願いを叶えることができるのか?
それとも、あわてんぼうのサンタクロースなのか??

松尾 直哉・・・・深沢 邦之(Take2)
吉田 誠・・・・・中村 公平(劇団レトロノート)
佐上 英二・・・・前澤 航也(劇団レトロノート)
山崎 寅・・・・・酒井 俊介
三橋 正子・・・・オカド ミキ
江崎 真治・・・・森 一弥(エネルギー)
松尾 雪・・・・・若菜 葵(劇団ハーベスト)


森永 ひなた・・・木本 夕貴
藤 幸太郎・・・・碓井 将仁(劇団レトロノート)
亀田 米助・・・・福田 修司(劇団レトロノート)


広田 優・・・・・吉村 京太
広田 美也子・・・冨田 裕美子
広田 睦美・・・・山本 萌花(劇団ハーベスト)


戯曲:小林佐千絵 演出:中村公平
舞台監督:金安凌平 舞台監督補:西山みのり 舞台美術:小林奈月
照明:神矢紀子 音響:鎌田釜 音楽:岩崎健一郎 衣裳:阿部美千代
大道具製作:イトウ舞台工房 宣伝美術:RetroDesign×1105design
助演出:生井歩 スチール:松崎泰也 舞台写真:イワタナオ・畑嶋信輔
受付:平野妙子(TEAM#BISCO) 小野由香
パンフレット:岡崎伊都子(1105design)×RetroDesign
映像撮影:CreativeOffice Doel 後援:株式会社ファンファーレ
制作:遠藤童子(TEAM#BISCO) 企画・製作:劇団レトロノート

協力(順不同・敬称略)
浅井企画 佐藤企画 ソニー・ミュージックアーティスツ 劇団ハーベスト
宝映テレビプロダクション MIHYプロデュース スタジオレオ フォトワンスタジオ
馬肉屋たけし k.i.seq @tv『劇団木本夕貴』 高津装飾美術 覇天候
タウンニュース社 読売新聞シティライフ
松岡寛 池田圭子 尾池義弘(ライブネットワーク) 高橋登志江 江森由紀
早川和行 長谷川伸江

■公演日時:2012年10月3日(水)〜8日(月・祝)
■会場:中野 ザ・ポケット
■公演回数:9回
■上演時間:1時間45分
■補足:11年目の第一歩。劇団初のパンフレット販売。

ただ今準備中。。。

昨年劇団10周年をめでたく迎えまして、今年が11年目の第一歩の公演と相成りました。ありがとうございます。劇団員と毎公演「今回失敗したら解散!」並みのかなり崖っぷちな感じでやってきました。だから今年も崖っぷちの足掻きを続けたいと思います。『代表作は?』と聞かれたら、毎回『今回の作品です』と言えるように…。

さて、今回はジェントルマンにまつわるお話。
『ジェントルマンと私』、『美女と野獣』似ているなぁと思って書いてみましたが、全然似ていないことに今気付きました。そんな事はどうでもいいとして。

ジェントルマンという言葉を聞いて、どんな人を思い浮かべますか?やっぱり優しい、礼儀正しい、気遣いの出来る人?優しい男性はよく「モテる」と言われます。でも、実際はそうでもない気がします。「みんなに対して優しい人ってなんだか…」なんていう女史が多くいらっしゃる気がするのは僕だけでしょうか。『優しさ』と一言で言っても、嫌われないように誰にでも優しい”自分を守る優しさ”を巧みに使う人もいれば、”見返りを求めて”人に優しくする人もいます。こいつは本当に優しいのか?と疑わしくなったら、その人に聞いてみてください。 『なんでそんなに誰にでも優しいの?』と。その問いに『え?何が?』とバカっぽく答える人がいたら、きっとそれは本当に『いい人』です。無償の愛のある人だと思われます。きっと女性はこれを見抜く力が必要です。そうすれば、「誰にでも優しいから嫌!」なんて言葉は通用しなくなります。タイプじゃない!というハッキリとした理由が出来ますから(笑)

有名な台詞があります。確かに…と思う台詞です。
『強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない』

ジェントルマンというのは、『優しさ』というよりむしろ、この『強さ』を持っている人なのかも知れません。この『強さ』とは、筋肉ムキムキだとかいうものではなく、建前や表向きではなく『信念』を持って人と対話が出来る強さを持っているかどうかという事です。『誰かを大事に想う』とか『誰かを笑わせたい』とか相手をハッピーにしたい信念を持っていれば、自然と人に優しくできる気がします。だから「愛のムチ」とか「傷つけない為の嘘」と呼ばれる優しさ達が成立するのかもしれません。
ジェントルマンとは”ただ”優しいのではなく、信念を持ち、迷いながらも本気で生きている人の事なのかなぁなんて思いました。特に日本人は、些細な事を気にしたり、変なところで見栄をはったり、とても可愛らしい人間臭さを持っています。この人間臭さを持ちつつ、信念を持って生きていれば、あなたも素敵なジェントルマン。

ちなみに先ほどの台詞は、R・チャンドラーが『プレイバック』という探偵小説で主人公である私立探偵フィリップ・マーロウに語らせた言葉です。とてもお洒落で素敵な言葉です。ただ、この言葉、実際物語の中では、マーロウがある女性の為にやせ我慢の言葉として使っているというのは内緒です…。ほら、人間臭いジェントルマンの言葉は、何だか小粋でキュンとする、でしょ?

そんな優しくあろうとする人々の物語。どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。
本日は誠にありがとうございます。
うんちくをたれている時点で僕はジェントルマンじゃありませんね、あーぁ。

劇団代表・演出家:中村公平


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